おやつにも食事にも

最近流行りのパンケーキの専門店が近場にオープンし、店の前を通るとバターの香りや焼きたての生地の香ばしい匂いが漂い、興味をそそられる人もいるのではないでしょうか。しかし、どんな店なのか気になっていても、甘いものが苦手な人は足を踏み入れるのも難しいでしょう。店に入っても食べられそうなメニューがなかった場合、コーヒーだけ飲んで出てくるというのも抵抗があるものです。

しかし、パンケーキは甘いおやつだという印象は、日本で以前から親しまれてきたおやつの「ホットケーキ」の影響が強いでしょう。海外資本のスーパーマーケットでは、色々な種類のパンケーキのミックス粉が販売されているのを見かけます。パンケーキは海外ではモーニングの定番メニューであり、朝食メニューとして食べるそれは甘さ控えめのシンプルなもので、甘い物が苦手な人でも食事として食べられるのです。

最近続々オープンしている人気のパンケーキ専門店では、定番のスイーツメニュー以外の食事系メニューも充実しています。甘さ控えめな生地はベーコンやソーセージとも相性が良く、サラダやスープを付けると、しっかりとした食事になります。おやつとして食べる場合も、サンドイッチやピザを食べる感覚で味わえるでしょう。サンドイッチやピザも食事だったり、おやつだったりと扱いが変わりますが、甘くないパンケーキはそれと似たようなメニューなのです。

焼きたてのパンケーキにバターを載せ、熱でとけたところをパクっと食べると生地のほのかな甘みと香ばしさ、バターに含まれる塩分がマッチして口の中に広がるでしょう。コーヒーや紅茶だけではなく、スープのメニューも充実しているので、しっかり食事として食べたい人にはスープとパンケーキの組み合わせもお勧めです。甘い物が苦手で躊躇していた方も、一度挑戦してみてはいかがでしょうか。案外、おやつではなく食事メニューのひとつとしてお気に入りの一品になるかもしれません。